Windowsで「超軽量」な背景動画を作る

Windowsで
「超軽量」な
背景動画を作る

FFmpegを使用して、Webサイトの背景などに最適なAV1形式(WebM)の動画を作成するためのインタラクティブガイドです。
設定を選んでコマンドをコピーし、ターミナルに貼り付けるだけで完了します。

SCROLL
FFmpeg AV1 Generator & Guide
Step 1

ターミナルを開く

動画ファイルが保存されているフォルダで、以下の手順に従ってコマンドラインツールを開いてください。

Windows 11 の場合

🪟
  1. フォルダ内の何もない場所で 右クリック
  2. メニューから 「ターミナルで開く」 を選択

Windows 10 の場合

💻
  1. Shiftキー を押しながら
  2. フォルダ内の何もない場所で 右クリック
  3. 「PowerShell ウィンドウをここで開く」 を選択

💡 Tips: アドレスバーに cmd と入力してEnterでもOK

Step 2

コマンド生成 & パフォーマンス確認

※ 変換したい動画のファイル名を入力してください(拡張子含む)

推定パフォーマンス比較

※ファイルサイズと時間は動画の内容やPC性能により大きく異なります。イメージとして参照ください。

Terminal Command
Step 3

オプションの詳細解説

なぜこの設定なのか?主要なパラメータの意味を理解しましょう。

-c:v libaom-av1

AV1エンコーダ(libaom)を指定します。最も一般的で圧縮率が高いエンコーダです。

-crf 34 / 36

品質設定(0〜63)。数値が大きいほど低画質・軽量になります。背景動画では34〜36が実用域です。

-b:v 0

固定ビットレートを無効にし、CRF(品質ベースの可変ビットレート)を有効にするために必須の設定です。

-cpu-used 6

エンコード速度(0〜8)。6〜8を指定しないと非常に時間がかかります。6がバランス良し。

-r 24

フレームレートを24fpsに制限。古い動画の異常なFPSを修正し、容量を削減します。

-pix_fmt yuv420p

色の形式を指定。ブラウザでの再生互換性を確保するために必須です。

Step 4

Webサイトへの埋め込み

AV1はSafariなどの一部環境で再生できない場合があります。
必ず VP9MP4 をフォールバック(予備)として用意するのが鉄則です。

推奨ファイル構成

  • movie.av1.webm (最軽量)
  • movie.vp9.webm (互換性用)
  • movie.mp4 (最終保険)
<video autoplay muted loop playsinline poster="fallback-image.jpg">
  
  <source src="movie.av1.webm" type="video/webm; codecs=av01">
  
  
  <source src="movie.vp9.webm" type="video/webm">
  
  
  <source src="movie.mp4" type="video/mp4">
  
  <p>動画を再生できないブラウザです。</p>
</video>

Source Guide: FFmpegでAV1(WebM)を作成する方法

Note: エンコードには時間がかかります。PCのスペックによっては数十分かかることもあります。